仙谷官房長官 「こんにゃくゼリーの形と硬さ」を政治主導で決定へ 「こんにゃくゼリーは俺たちが決める」 [国内ニュース]

尖閣諸島問題で境地に立たされている仙谷由人官房長官だが、失地回復のつもりなのか、この重大局面に奇妙な“政治主導”を見せている。9月27日、政府は「こんにゃくゼリーの形と硬さ」の基準を政治主導で決める方針を打ち出したのである。


こんにゃくゼリー問題は、仙谷氏の数少ない政治実績である。
自民党政権時代に野党としてこの問題を取り上げ、販売禁止を申し入れるなど、“戦う政治家”ぶりを見せた。


官房長官になると、社会党出身の福嶋浩彦氏を消費者庁長官を抜擢し、こんにゃくゼリー規制を検討させた。もっとも、すでに業界の自主規制により、一昨年から事故は起きていないため、庁内では規制に慎重論も多かった。
それを押し切ってやろうというのだから、なるほど政治主導である。




日本が病気の中国人船員を救助 [国内ニュース]

パナマから上海に向かう中国の貨物船「天龍河」号が9月30日午後1時ごろ、日本本土から東へ約1000ノット離れた海域で、日本海上保安庁第2管理区海上保安本部に、突然発病した貨物船の中国人船員の救助を求めた。
日本側は、海上保安庁の巡視船や海上自衛隊のヘリコプター、飛行艇を繰り出し、救助活動を行った。患者は10月1日、東海大学付属病院に入院し手当てを受けた。


中国網日本語版(チャイナネット)は「在日本中国大使館はただちに日本の人道的救助活動に感謝の意を表し、病院に大使館員を派遣して患者を見舞った。今、患者の症状は安定し、命の危険はない」と報じた。




中国経済は間もなく崩壊する!?悲観論者はなぜ消えないのか [中国ニュース]

中国の未来に関する議論において、チャイナ・ベアー(中国経済悲観論者)はきわめて生命力が強い生物だ。マイケル・ペティス教授は「輸出と投資への過度の依存」は中国の消費者の利益を損ね、中国はおそらく第二の日本になると予想している。ビクター・シー教授は、地方政府のインフラ建設は過剰な借り入れによって実現したもので、持続不可能だと主張。10年近くも前に著書「やがて中国の崩壊がはじまる」を発表したゴードン・チャン氏は、融資によって支えられた成長は遅かれ早かれ突如崩壊すると見ている。


現在のチャイナ・ベアーたちにはある秘密がある。それは彼らが着目しているのは目前の問題ではなく、ある程度の先の将来だということだ。債務の増加、浪費的な支出、オフィスビルの空室率上昇、不動産価格の暴騰……。こうした問題は確かに存在する。だがそれは中国経済が明日にも崩壊することを意味しているわけではない。閉鎖された貨幣体系の中では、政府は数兆ドルもの資金を注ぎ込むことができるのだ。チャイナ・ベアーの多くは、こうした対策は危機の発生を防止できたとしても長くは続かないと言っている。まさにこうしたロジックがチャイナ・ベアーが絶滅しない原因だ。彼らは明日の予測が外れたとしても、その次の明日が待っていると言い立てる。中国政府は避けられない破滅の到来を遅らせているだけだと。しかし、長年にわたり再三再四、間違え続けてきたチャイナ・ベアーの信念にも揺らぎが生じているだろう。




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