モスクワの拘置所で収容者のためのネットショップ開設

[モスクワ 16日]
モスクワの刑務当局は、拘置所にいる収容者へ家族や友人がチョコレートやゲームなどを届けることができるオンラインショップを開設した。

当局者はイタルタス通信とのインタビューで、家族などから注文が入ると拘置所の職員が注文をまとめて3日以内に収容者へ届けていると説明。
開設以来、1日あたり180件の注文が入っており、とても好評だと話した。

同ショップでは、新鮮なフルーツや9種類のチーズなどの食べ物のほか、聖書やコーランも取り扱っている。タバコは21種類から選べるが、アルコールは販売していない。

このサービスは今のところ、審理前の容疑者を収容する拘置所のみが対象となっているが、モスクワ市内の7カ所の刑務所にも拡大される予定だという。


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