尖閣問題、静岡の高校が修学旅行先を台湾へ変更 [海外ニュース]

沖縄県の尖閣諸島周辺で、海上保安庁の巡視船と中国漁船が衝突した事件は、各方面に様々な影響を与えているが、修学旅行の行先を中国に決めていた、日本の高校が急きょ計画を変更。台湾メディアがその事実を取り上げた。

日刊紙「旺報(Want Daily)」は、「日本の静岡県浜松市の私立高校が、2年生の修学旅行先を中国から台湾へ変更。尖閣諸島の衝突事件で日中関係は悪化しており、学生の安全を考慮した学校が台湾を選んだ」と報道した。

台湾側は学生の訪問を歓迎しており、「旅行日程は10月14日出発の5泊6日で、本来は上海や西安で文化遺産や書を見学する予定だった。だが在中国日本国大使館が注意を促し、父兄の不安を解消するために、中国行きは取り止めに。台湾の見学場所やスケジュールを検討中」と伝えている。





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