「孔子平和賞」に台湾・連戦氏=ノーベル賞に対抗 [中国ニュース]

中国の民主活動家、劉暁波氏に授与されるノーベル平和賞に対抗して、中国の大学教授らが「孔子平和賞」を創設し、北京で9日、第1回受賞者に台湾の元副総統、連戦氏が選ばれたと発表した。
中台間の平和の懸け橋になったというのが授賞理由だが、台湾メディアによると、連氏は授与の連絡を受けていないとされる。また、トロフィーと賞金10万元(約126万円)は連氏とゆかりのない北京市内の小学生の女児が代理人として受領。ノーベル賞に先んじるため、急ごしらえの授賞式となった。

同賞選考委員会主席を務める譚長流氏は「平和を愛する人たちが、恒久平和に貢献した人に贈る賞」と意義を説明。主催は民間団体で、政府とは関係ないことを強調した。

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会場には内外のメディア百数十人が詰め掛け、劉氏へのノーベル平和賞授与のコメントを求めたが、譚氏は「平和に役に立たないことは語らない」と質問をかわした。



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